例えば、毎月の集計表作成業務。

「集計に必要な各Excelファイルを開き、必要なデータをコピー。データが揃ったら必要なシートを決まった部数分印刷。」

といった、毎月定例の作業も、マクロを作成してしまえば、ボタン一つをクリックするだけであっという間に作業終了です。

複数端末でデータを共有する場合、Excelでは色々と問題点があります。

特に、同時にファイルを開くと、後から開いた端末は「読取専用」となってしまい編集が出来ないので、思うように使用できません。

そこで、データはSQL Serveで管理し、各端末にはAccessで作成したプログラムをセットする事により、このような問題は解決されます。
また、バックアップ処理を自動で定期的に行う事で、データ保守も容易になります。

Googleアカウントもお持ちでしょうか？
無料アカウントであっても、様々な機能を活用することができます。

主な機能は…

• Googleスプレッドシート（表計算）
• Googleドキュメント（ワープロ）
• Gmail（メール）
• Googleフォーム（アンケートや問合せフォーム）
• Googleドライブ（クラウドストレージ）
• Google App Script[略称：GAS]（アプリ等を作成できるプログラミング言語）

これらは、もちろん単独で使用しても非常に便利なのですが、 組み合わせて使用することでさらに利便性がアップします。

（例1）Gmailに届いたメールを、「件名」によってそれぞれを管理するスプレッドシートに登録する。
さらに、添付されているファイルをGoogleドライブのフォルダに保存する。

(例2)基幹システムから出力したCSVデータをスプレッドシートに取り込み、GASで作成したオリジナルのWebアプリで活用する
※Webアプリであれば、パソコン・タブレット・スマートフォン等の様々なデバイスで使用が可能となりますので活用の幅が広がります。